思い付きで観戦に行ったので、チケットは事前購入してません。スタジアムのチケット売り場に行き、「どこでもいいから、一番安いのちょうだい」と伝えると、250チェココルナと言われました。(1チェココルナ=約4.5円)
チケットを確保し、安心した所で、腹ごしらえにホットドッグを購入。焼きたての30㎝ぐらいの長ロングソーセージを、うすーいパンで挟んで食べます。こちらは1個が45コルナでした。欧州はどこに行ってもソーセージが美味しい。観戦の友には最高です!(ビールを飲めたらさらに最高なんでしょうが、僕は飲めないので、コーラで流し込む)
スタジアムに入ると、選手の練習が終わり、開会式のようなイベントをしている最中でした。来場率は座席の20-30%程度でしょうか。プラハサポータ側以外は、ほとんど自由に座れます。座席チェックの係員もあまり厳しくないので、どこでも好きな場所に座れる様子でしたが、とりあえずチケットの指定する場所に足を運ぶと、そこはプラハサポータの集団がいる端っこの方の席でした。
プラハのユニフォームは右が赤、左が白に分かれていて、先週見に行ったフェイエノールトとそっくり。スタジアムもフェイエノールトスタジアムと同じように、サッカー専用なのでピッチとスタンドの距離が近い。ユニフォームとスタジアムはフェイエノールトと似ていましたが、サポータは全く違う。紳士的なフェイエノールトサポータと対照的に、プラハのサポータは過激!応援席の最前列には、サングラスに上半身裸の男たちが立ち並び、その中心にはマイクを片手に騒ぎまくるリーダー。大声で叫ぶ声援は、スタジアムアナウンスのように、スタジアム中に響き渡ります。そんなのアリ?更に、TVではお馴染みの発煙筒も出てきて、得点をするたびに、どんちゃん騒ぎ。この試合は、プラハが5点も得点したので、お祭り騒ぎの様子でした。
試合の内容よりも、サポータの動向が気になってしょうがない試合でしたが、試合自体は、守備の連係に欠けるVysočina Jihlavaがプラハ個人突破をゆるす機会が多く、押され気味でした。チェコの選手は全く名前と顔が一致しませんが、さすが欧州はプレーの質が高い選手が多い。オランダと比べると、パスのスピードが遅く、球際の攻防がおとなしく感じましたが、これはこれで十分楽しく見れるレベルです。
欧州サッカーというと、スペイン、イタリア、イングランド、ドイツが頭に浮かびますが、その他のリーグも十分楽しめるはず。地域特有の楽しさを探しに、観戦続けていきます!
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